ダンボール戦機M ストーリー


「LBXにリミッター(制限)は必要ない」
この言葉を残しプロフェッサーエムは消息を絶った。
しかし彼は研究の成果、いや禁断の果実を産み落としていた。
その禁断の果実こそ、LBXの性能を限界まで引き出してしまう改造コアメモリ「MADNESS」であった。
どこからともなく伝わり、複製、配布され各地に散らばった改造コアメモリ「MADNESS」
戦いに餓えたLBXプレイヤーをより戦いの場へ導いた。
「MADNESS」を装備したLBXは惹かれあうのか呼び合うのかは不明だが、装備したLBX同士を引き寄せた。
そしてこれまたどこからともなく伝わった非公式レギュレーション「M」で戦闘の火花を散らしている。
なぜこれほどまで「MADNESS」が広範囲に散らばっているのか?
なぜプロフェッサーエムは消えたのか?
レギュレーション「M」の出所は?
幾多の謎を残したままだが、一つだけわかっていることがある。
それは、LBXで「熱狂(MADNESS)」しているということ。
そして今日もどこかでLBX同士のバトルの音が響いている…


コアメモリ「MADNESS」とは
特殊改造コアメモリのことであり
この「MADNESS」によってLBX固有の専用必殺ファンクション等が
どの機体でも同等発動を可能にすることができる。
また別の「MADNESS」のデータを吸い取り、自「MADNESS」を強化することも可能。
「MADNESS」という呼ばれ方をしているが正式名称は不明であり
出回り始めた時から「MADNESS」と呼ばれている。


非公式レギュレーション「M」とは
コアメモリ「MADNESS」を装着したLBXを用いたものであり
1対1のバトル以外は認められておらず
それ以外はどのような機体、改造、戦法も認められている。
また、勝利条件は相手の機体を破壊することである。
レギュレーションで言えば「アンリミッテッド」に近いが似て非なるものである。

※アンリミテッドとはLBXの破壊も可能であり
公式なら違法と見なされる改造や武器の使用など
どのような戦闘方法も認められるルールである。
(公式でナレーションされているもの)


ダンボール戦機M TOP         MADNESS TOP