THE ULTIMATE MADNESS


THE ULTIMATE MADNESSとは
金額の上限は無いといった、
お金にものをいわせて最速を目指す
もっとも夢のあるレギュレーションである。
更にはGUPならどんな使い方をしても可能なので
まさに究極と言えるであろう。
しかし、最低限の禁止事項を設定してあるので
節度のあるレースが従来どおりに開催可能な点は
大きく評価に値する。


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1  本規定の主旨
 本規定は、競技参加者の財力に大きく左右されることを認知していると共に
 創意工夫と更なる参加者を迎え入れることができるようにするものである。

2  出場車両カテゴリー
 競技に参加する車両は、田宮製ミニ四駆シリーズに含まれるものとする。
 すべての競技車両はボディを装着のこと。

3 使用可能な部品
 車両キットの他には田宮製ミニ四駆用グレードアップ部品と
 アフターサービスオリジナルパーツ(以下GUP)に限る。

4 車両基本仕様
 4.1 車体寸法

 車体の寸法等は自由に改造可能とし、ガイドローラ数の指定はない。

 4.2 駆動輪
 競技車両は四輪駆動であること。
 また4輪すべてにタイヤを装着しなければならない。

 4.3 ガイドローラ
 ベアリングダストシールの取外し、は自由とする。
 アルミローラの場合はゴムリング取外し
 プラスティックローラでのゴムリング取外しを許可する。

5 改造
 5.1 シャシー
  2項に示すキットのシャシーを使用以外は認めない。


 5.2 ギヤ
  キット付属またはGUPを使用すること。
  カウンターギヤとスパーギヤの組合せはキットの説明書および
  GUPのセットによる組合せ以外の使用も可能。
  また、歯を削ってローラーとしての使用も可能とする。

 5.3 電装
  モータ接触部およびスイッチ金具はキット付属、またはGUPに限られ
  る。GUPの適用車両以外への使用も可能とする。
  だが、ターミナル(金具)の隙間に何かを挟む等の細工は認めない。

 5.4 ボディ
  ボディは、キット状態からの軽量化や分割などは自由に使用可能。
  ビス止めでのボディ取り付けも可能とする。

   
 5.5 その他
  シャーシやボディの重複使用も可能とする。
  フルベアリング加工、フローティング加工、抵抗抜き加工も可能とする。
  だが、井桁加工、鳥居加工は認めない。

6 部品規定
 6.1 モータ種類
  本規定での車両に搭載できるモータはタミヤ社製に限る。

 6.2 ネジ締結部品
  車両の組立、調整に用いるナット、ワッシャー、ビスの使用数は
  GUPに同梱のもの以外の使用は認めない。

 6.3 装飾
  田宮製で無いものの使用は認めない。
  例:網戸のあみなど。



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