☆ゆるふらまっどねす☆


☆ゆるふらまっどねす☆とは
ゆる〜いフラットなMADNESSレギュレーションのことである。
THE ULTIMATE MADNESSとは違い、きちんとしたレギュレーションが設けられており
金額の上限は無い分、自分の好きなマシンでレースを楽しむことが可能である。
少年時代にお金が無く、自分の思い通りにチューンナップさせることが
出来なかったマシンを大人になった今、存分にカスタマイズできる。
それがMADNESSから少年の心をもった大人たちに送るレギュレーションです。
MADNESSに集うレーサは貴方の参加を待っています。


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1  本規定の主旨
 本規定は、競技参加者の創意工夫と更なるミニ四駆技術の発掘を促すとともに
 イコールコンディションの元にできるだけ多くの参加者を迎え入れることが
 できるようにするものである。

2  出場車両カテゴリー
 競技に参加する車両は、田宮製ミニ四駆シリーズに含まれるものとする。
 すべての競技車両はボディを装着のこと。

3 使用可能な部品
 車両キットの他には田宮製ミニ四駆用グレードアップ部品と
 アフターサービスオリジナルパーツ(以下GUP)に限る。

4 車両基本仕様
 4.1 車体寸法等
 全幅 :105mm以下
 全高 :70mm以下
 全長 :165mm以下
 地上最低高:1mm以上
 全装備重量:90g以上
 (電池、モータを含みレース走行が可能な状態で計測する)
 タイヤ直径:23mm以上35mm以下
 タイヤトレッド幅:8mm以上26mm以下
 ガイドローラ数:合計6個以下とする。但しスタビライザーポール類は
 ローラとカウントしない。

 4.2 駆動輪
 競技車両は四輪駆動であること。
 ワンウェイホイールを逆向きに装着することは認めない。
 また4輪すべてにタイヤを装着しなければならない。
 ホイール貫通、ホイールの軽量化は認めない。
 ホイールリム加工による幅の変更、
 タイヤトレッド幅の変更、タイヤのグルービングは認めるが、
 接着剤などによるタイヤ表面の改質は認めない。
 また、タイヤにタイヤを被せる等の重複使用は認めない。
 薄タイヤ、超大径、ハーフタイヤ、縮みタイヤ、干しタイヤ、そろばんタイヤといった
 タイヤも認めない。 

 4.3 ガイドローラ
 ベアリングダストシールの取外しは自由とする。
 アルミローラの場合はゴムリング取外しは不可とする。
 プラスティックローラで、標準的にゴムリングを取り付けるタイプは
 ゴムリング取外しを許可する。

5 改造
 5.1 シャシー
  2項に示すキットのシャシーを使用し、ホイールベースの変更は認め
  ない。

 5.2 ギヤ
  キット付属またはGUPを使用すること。
  カウンターギヤとスパーギヤの組合せはキットの説明書および
  GUPのセットによる組合せ以外は認めない。
  また、歯を削ってローラーとしての使用は認めない。

 5.3 電装
  モータ接触部およびスイッチ金具はキット付属、またはGUPに限られ
  る。GUPの適用車両以外への使用は認めない。また、田宮製接点グ
  リスの使用及び金具を変形させる改造は認めるが、導線を追加する
  ことや、メッキなどの表面処理、金具の2重使用、半田付けなどの改
  造は認めない。
  また、ターミナル(金具)の隙間に何かを挟む等の細工は認めない。

 5.4 ボディ
  ボディは、キット状態からの軽量化や分割などが自由だが、
  加工は認めない。
  また、原型を留めない軽量化は認めない。

   
 5.5 その他
  シャーシやボディの重複使用は認めない。
  シャーシの加工は肉抜き(計量化等)のみ可能であり、加工は認めない。
   例1:キットの余ったランナーでの補強
   例2:FRPプレートでの井桁作成
   例3:電池落とし
  シャーシとホイールの隙間に何かを挟む等の細工は認めない。
  GUPやAOパーツを正式使用以外の使用は認めない。
   例1:8Tピニオンギヤセットをピニオンギアとして使用
   例2:FRPプレートをシャーシのサイドに使用
  また、フルベアリング加工、フローティング加工、抵抗抜き加工も認めない。

6 部品規定
 6.1 モータ種類
  本規定での車両に搭載できるモータはタミヤ社製に限る。

 6.2 ネジ締結部品
  車両の組立、調整に用いるナット、ワッシャー、ビスの使用数は
  GUPに同梱のもの以外の使用は認めない。

 6.3 装飾
  田宮製で無いものの使用は認めない。
  例:網戸のあみなど。



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